ATPの掛け声で吹いた。
化学はどちらかというと嫌いだった。
高専の頃は自分のコーディングに関係ある分野しか興味なかったからなあ。
なんたる視野狭窄。
さらに、当時の高専の化学の授業は適当でも単位取れたし、
大学の編入試験でも、化学は全問答えに自信が持てないという酷い学力ですり抜けたため、
化学に関する知識は無いに等しい状態で人生ここまで来てしまった。
それがちょっと植物を育てたり、料理をし出したせいか、俄然興味が出てきている。
暇つぶしに化学のことをwebでしょぼしょぼ調べていたりする。
まともな高校だと結構高度な事を習ってたみたいだけど、知識のない僕からするとちょっと羨ましいね。もっとも、当時そんな高度な授業を受けて試験を受ける羽目になってたら、「なんでこんなことを勉強せなあかんのや!」と余計に化学嫌いになってたろうけど。
というわけで、暇だったのでなぜグルタミン酸は旨みなのかと化学式を調べたりしていたら、
この歌を見つけて仰け反ったのだった。
大丈夫なのか東工大…。
歌う生物学
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他にも笑える歌が沢山あるよ。勇気りんりんアドレナリン等。
少ないですが、他サイトでも既にネタにされてた。
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>この本川達雄というのは、なんと、ちょっと前にベストセラーになった『ゾウの時間ネズミの時間』(中公新書)の著者です。
そうだったのか!
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>脱力します。
僕はみんなの歌とかで流したらいいんじゃないかと思った。
嫌がらせかもしれんけど。
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>じゃあ、本書を買った事を後悔しているかと言われると、とんでもない。こんなばかばかしい(と言っては著者に失礼ですが)本を大真面目に作るなんて何と素敵な事なのでしょう。
確かに。これが学問の真髄なのかもしれない。
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>歌う生物学で有名な本川達雄先生の歌、「細胞は増える」がフラッシュになっていたとは知らなかったなあ。
2004年頃に流行ってフラッシュまで作成されていたようだ。
既にリンク切れで見つからず。残念すぎるよ!
というかね、アマゾンでやたら評価高いし。
5つ星のうち 5.0 前代未聞の生物学参考書!!, 2004/4/11 By "さやかちん" - レビューをすべて見る 私は高校2年生で、生物を選択しています。 初めてこの本を見たときの感想はというと、「何これ~?!」という感じでしたが、買ってみると、この本の素晴らしさを身にしみて感じることができました。 学校の生物の授業で習ったとおりのことが歌のなかにでてきます。 韻を踏んでいたり、ダジャレを連発していたり、聞いていてとてもおもしろいです。 この本の魅力的なところは、何と入っても「勉強しているのに勉強している気にならない」ことです。 学生だけではなく、先生にも聞いてもらいたいと思います。なんだと、女子高生にも人気なのか!というか何故買ってみたのかが謎すぎる。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 5つ星のうち 5.0 唱歌の偉大さ, 2006/3/19 By 練馬のよっちゃん - レビューをすべて見る (TOP 500 REVIEWER) 内容もよかったのですが、本川さんの作曲能力にも脱帽です。自然なメロディーラインの秘密は唱歌にあり、ですね。本川さんが幼少の頃はまだ学校の音楽の時間に唱歌をたくさん習ったんだと思います。それが体に染み込んでいるから、自然なメロディーがすんなりと出てくる。 唱歌は基本です。それと同じように、この本で生物学の基本を体に染み込ませて、自然に対する味方考え方を身に着けたいですね。確かに唱歌だなあ。僕が最初に連想したのは洗脳ソングでしたが。
あと、この曲がOPで、中身はウゴウゴルーガ的にシュールなアニメーションの生物学番組をNHKが放映するところを何故か妄想しました。
にしても、何回もループして聞いていたせいか、なんだか実はいい教材なんじゃないかとちょっと思えてきた自分に当惑。