なんでか1年ほど前に安いから買ってみたんだけど、
この人のカートリッジ代がバカにならない。
こいつ(1ヶ1000円)を200L毎又は2ヶ月に1回交換しなくちゃいけない。
といっても僕はそんなに使うわけじゃないので、4ヶ月に1回くらいしか交換しないけどね。
しかしそうすると今度はカートリッジに細菌が繁殖するリスクが高まるので
素人にはオススメできない。
せっかく塩素まで付加して大腸菌やらが発生しないように水道局が浄水までしているのに、
最後の最後に細菌を繁殖させていたらただの馬鹿じゃないですか、という気もするけど、
ドイツの技術は世界一とジョジョにも書いてあったから、
きっと4ヶ月くらいなら余裕で使えるに違いない。
それはともかく、問題はこのカートリッジが1個1000円もすること。
高すぎる。しかも使い捨てって勿体無さ過ぎる。
このクソ高くて勿体無いカートリッジを有効活用はできないものか分解してみた。
開けてみると、確かに
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に書いてあるような機能を実装している。
1. メッシュによる前ろ過 2. イオン交換樹脂による不純物除去 3. 活性炭による不純物除去 4. メッシュによる後ろ過
けど、この4段というのは詐欺ではなかろうか。
だって、1と4は実質意味がない。
このメッシュのレベルで濾過しなきゃいけないほどでかい不純物が水道水に
入っているわけがないから、これは濾過のためではなくイオン交換樹脂と
活性炭の漏れを防ぐ目的にあるのは明白 *0 。
3はこれがないと塩素やらトリハロメタンが除去できないから、
当然浄水器なら入ってるもの。
4は軟水にするためのものだと思うけど、もともと日本の水は大陸の超硬水と違って
普通に飲めるレベルの水だから、本当に必要かは微妙なところ。
僕はBRITAを通した水はちょっとまろやか過ぎると感じるので、飲料用には要らないかも。
つまり僕が要るのは3だけですな。ただの炭じゃん…
うちの余っている備長炭をボトルに入れとけばそれで良かったー!
でなんでこれが1000円もするのか意味が分からんと
腹が立ってはくるものの、有効な使い道は全く思いつかないので、
ネギでも植えとくことにした。
これは枯れそうだ…
浄水器はwikipediaを見てちょっと勉強。
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東京の水源マップ
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自分(の水源)探しをしてみるのも一興かも。
ミネラルウォーター大全:東京水
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そういや京浜東北/山手線の列車でよく東京水のCFが流れてますね。
ペットボトルにまで成っているとは恐れ入りました。
CFを含め税金の無駄遣いは即刻止めていただきたい。
高度浄水処理
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最新鋭の浄水設備は凄いらしい。
ちなみに活性炭は加熱すると蘇るとか。
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つまり、備長炭をボトルに入れといて、しばらく使ったら加熱してカルキ抜きすれば
最も費用対効果が高いのではなかろうか。
ただ、
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によると浄水で使うなら加熱よりも煮沸を勧めてますね。
しかし煮沸で復活するということは、
例えば消臭目的に下駄箱に置いていた炭を炊飯器に入れて炊くと
ヤバいことになるということか。
流石に僕もそれはやらないとは思うけど、気をつけよう。
*0 : けどたまに漏れるんだよね…