適当に作っただけじゃ、できそこないの鐘か弦みたいな音しか出ませんな。
誰か良い方法知らないでしょうか。
さて、音源のシミュレートと言えば、スタンフォードのCCRMAです。
が、情報がありすぎて探すのが大変。
PHYSICAL AUDIO SIGNAL PROCESSING
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あたりの基礎から勉強するのが吉か。
弦楽器だろうと打楽器だろうと、基本は波動方程式を解くだけのはずですが、
打楽器系はなんとなく弦より難しい気がする。線ではなく面が振動するからね。
とはいえ、僕が興味があるのは商用のpianoteqのようなガチなシミュレーションではなく、
ぽい音が物理的なモデルから出れば良いので、端折ればいいんだけど。
ドラムでも、
>さらに掘り下げると、製造された環境(温度と湿度)、使用されているパーツ、胴のカラーフィニッシュによっても確実に差が出る。
らしいので、当然真面目にやると大変だよね。
CCRMAにもドラムのソースコードが落ちていたけど、
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これならFM音源のほうがマシってレベルですな。
物理モデルだとwikipediaを基点に探すのもありかも。
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弦だけのシミュレーションのコードなら
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が良いかも。
これを適当に歪ませたら、エレキのシミュはすぐできそう。
しかし、FM音源からwaveguideまで基本的にCCRMAが発明して、
YAMAHAが実用化という流れなんですね。なんか面白いな。
FM音源ならFM変調で倍音が多い音が出るという基本アイディアはCCRMAで、
そこからどういったアルゴリズムが有効かとか、evelopeはこれが効率がいいとか、
フィードバックを付けてみようとか考えて、さらに最終的にチップ化して製品にしたのは
YAMAHAなわけだ。
で、DX7を連想してyoutubeしてたら
http://www.youtube.com/watch?v=biBCVDcaRls
を見つけてちょっと感動した。
さらに検索したら、埼玉県の高校生でDX27を買ってJR-SH2を弾いている撮り鉄を見つけて和んだ。
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さらに懐かしのゲーム音楽が聴きたくなり、検索したら
ガレッガで最高難易度まで上げた5面の動画があって笑った。
http://www.youtube.com/watch?v=HYX3gBLKKek
こりゃ確かに難易度調整必須と実感できますな。
ガレッガはサターン版のアレンジバージョンも良い。
http://www.youtube.com/watch?v=GJcIsZxtGEU
昔のFM+(AD)PCMのゲーム音楽を今聞くにあたっての欠点は、PCMが汚いところだと思う。
高音質なサンプリングが当たり前になってしまった現在では、
当時の16kHz程度かつ低ビットレートのPCMの粗が目立って仕方がない。
いい曲が沢山あるのに、それが汚いドラムに塗れているのは大変残念なことだ。
ということで、当時ドラムももっとそれっぽく合成できる音源があれば、
良かったのになあ、という思いで最初の行に戻る。