久々のゲーム購入。
こりゃあ今のところ家庭用ゲーム機でぶっちぎりの映像表現ですな。
水や雪の表現、遠景の描きこみ具合、人物の顔のリアルさ、服飾の質感、照明と影、被写界深度を含めたカメラワーク、植物の質感、ロードレス、技術的には非の打ち所がない。
美術的にもゲームの世界というより、世界遺産を見ているような感覚に陥らせてくれる素晴らしさ。ってちょっと褒めすぎか。
ゲーム的には一本道で攻略の幅があるのは戦闘くらいなので、もう少し幅が合ってもよいと思った。
とはいえ前作もそういうゲームだったし、一本道だからこそ他の部分にリソースをつぎ込めるんだから、これはこれで良いのかな。
しかし一番不思議なのはロードレスなところだなあ。
これだけメモリをパンパンに使ってそうなゲームなのに、プリロードしておく余裕があるんだろうか?
BDと一時退避したHDDとSPUをぶん回してのプロシージャル生成で、強引に間に合わせてるとか?
それとも非連続なシーンを少なくして、リソースの多くを連続的に使いまわせるゲームデザインの工夫をしているのだろうか?
とにかく、しばらくこれを超えるゲームは出ない予感。
ゲーム好きじゃなくても一種のメガデモとして買えば問題ないレベル。
どうでもいいけど、ストーリーの要となるチンターマニとバリのキンタマーニは一緒の語源なのね。
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危うく、キンタマーニ遺跡と訳されてもおかしくなかったんだな。
最初は、絵だけ、操作性だけをみたら他にもいいのは有りますが全体のレベルが他を圧倒してますよね。
ソースは分からなくなっちゃいましたが、ノーティがソースを公開(サード?)するっていう話が合ったので、
コレを分岐点として、アンチャを超えるようなゲームが沢山増えることを願ってます。
とりあえずSCEはHOMEのローポリっぷりを何とかしたほうがいいと思う。