そんな昔から今に至るまで、同じUIを使い続けているのはなんか奇妙だ。一体何が自分をそこまで惹きつけるのか。
- キーボードのみでファイル操作やファイル閲覧が簡潔に完結
- 例えばexplorerでもキーのみで全ての操作は可能だけど、簡潔にはならない
- マウスは疲れる *0
- 便利なショートカットが多数あり拡張も可能、習熟するにつれ操作が楽になる
- 操作元と操作先のファイル構成が同時に見える
- 操作先が見えないと不安なのは僕だけ?
- 2画面の関係性を生かした操作が可。左右に共通するファイルのみを選択など、
- マークしたファイルをmp3に変換して他方のフォルダに置くとかも楽勝 *1
- テキストや画像のビュアが内蔵
- 意外に重要。毎回エディタやらビュアやら開くのは鬱陶しい
- 見ながらマークもできるので、選別にも便利
やはり使わざるを得ない理由はあるのだと思う。
ところで、そんな2画面ファイラを凌駕する可能性を秘めているのはzshのようなCUIだと勝手に思っている。しかし、根本的にzshが欠けているものが大きく2つある *2 。
- マークの概念の欠如
- 画像の概念の欠如
まず、ファイルの中身を見ながら、えーと、これとこれは要るわ、あとは全削除っと、みたいな使い方がzshではキツイ、と思う。しかし改善案は思いつかない。そういうときだけdired使うのも癪だ。
あと、画像は現状どうしよもないな。cat hoge.jpgで文字化けした文字列の代わりに画像が端末上に出て、ls --thumbnailでサムネイルが出たら文句ないのだけど。別に規格さえあれば、端末側もシェル側も実装は大して難しい話ではないはず。既にあったりする?え?素直にX使え?御尤もでございます。
*0 : マウスを動かす→カーソルの動きを見る→マウスの動きにフィードバックをかけて調整→これを繰り返して目的の位置にカーソルを持っていく。ひとつのアイコンを選ぶためだけに、どんだけ脳を酷使してるんだって話。キーなら何も考えずに押すだけ。画面を真面目に見る必要なんてない。楽すぎる上に目に優しい
*1 : あふなら、&EACH ffmpeg.exe -i "$P\$F" -ab 192k "$O\$W.mp3" 等とショートカットに振っておく
*2 : 逆にこれ意外はzshで十分
*1 : あふなら、&EACH ffmpeg.exe -i "$P\$F" -ab 192k "$O\$W.mp3" 等とショートカットに振っておく
*2 : 逆にこれ意外はzshで十分
僕の周りには誰も使う人居ないんで、なんでそんなの使ってるの?と不思議がられます。