というのも、ファイルサーバが2Fサーバ室にありリビングは1Fなので、S/PDIFもUSBも有線じゃ届かない。EtherだけはCB菅を通したので1Fとサーバ室は繋がっている。
てことはarduinoのEther shield買ってきて、arduinoにEtherとS/PDIFのブリッジを作ればいいんじゃね?と考えた。しかしだ、S/PDIFの信号は44.1kHz*32bit*2ch*2(bi-phase)=5.65MHzが必要であり、16.384MHzのAVRでは荷が重い。
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を見ると、SPIの分周がしょぼいので、そこまで自由な周波数は作れないのがきつい。もし、自由な周波数が作れるのならSPIを使ってかなりCPUが空くが、それが出来ずCPUで5.65MHzの信号を送り出すとなるとそれだけで手一杯だ。とてもじゃないが、Etherから受信したり、赤外を受信してEtherへ送信する余裕はない。無念である。
ネットで検索してたら、似たようなことをしている人は居た。
AVRではなく Parallax_Propeller という石を使っているけど、マイコンボードのLEDをS/PDIFの光デジタルに浴びせると、アンプから音がなる。これがやりたいんだよ、これが!この人もAVRでやろうとしたっぽいんだけど、同様の理由で諦めている模様。ただ、32kHzでの再生ならSPIが使えるからいけるかも!としている。
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なんか、いいチップないですかね。
本当はFPGAがいいけど、3万くらいは覚悟しなきゃいけないから、それなら小さいPC組むわって話になっちゃうし。
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民生および車載オーディオ向け第3世代SHARCプロセッサ
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ここまで高性能じゃなくていいんだけど、要はEtherがあって、シリアルの自由度の高いペリフェラルが載ってりゃいいんだけど。
と思ったら、身近なところに良さげなものが!
Interface6月号付属SH-2A基板
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載っているSH7262は
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という仕様で、S/PDIFが出てる。
しかし、Etherはオンチップじゃないので別基板。
拡張基板は14,000円也。高いな。
そこはether-usbを使った方がいいか。
そうなると赤外はarduinoで処理してetherに投げて、音はether->usb->spdifの変換を使えばいいじゃん、という話と大して変わらなくなる予感。あんまり意味ないな。
と、悩みは尽きない今日この頃。
コスト的にはFPGAはあと一歩安くなればarduinoみたいな革命が起こりそうな予感。
しかしもうsh7262買っちゃいましたよ。
まだ開封すらしてないけど、データシート見るだけでワクワクするのは久しぶり。