前回3月下旬 、収穫されるか心配されたスナップエンドウですが、なんかその後花咲きまくり、繁茂しまくり、結実しまくりで、少なくとも200個、いや300個くらい収穫。で、まだ100個くらいは残ってる。いやー素晴らしい。
そして、スナップエンドウは採って即1.5分塩茹でが一番美味い！どうやら、枝豆もそうだけど、豆類は採った直後から甘みが落ちていくようなので、採れたてが最強。1日経つとかなり味が落ちる。自分で育てない限り採れたては味わえないという点で、スナップエンドウは家庭菜園向きと思った。


ただ、茹で過ぎるとシャキシャキした瑞々しさがなくなるので注意が必要。栄養価的にもビタミンCは熱に弱いので茹で過ぎはだめ。この写真のスナップは間違えて4分ほど茹でられてしまったので、若干残念。


家庭菜園向けと言えば、ハーブ類もそうかも。特にパクチーはなかなか売ってないし、売ってても高いし、鮮度が落ちてる。そもそも日本で食べるパクチーはどうもパンチが弱い。ベトナムやタイで食べたあの鮮烈な、どぎつい香りと味を、日本の料理店で味わったことが無い。
こうなったら自分で作るしかない、って事で種を買って空いてるプランターにバラ撒いたところ、発芽率は悪いけどちょびっと生えてきた。


こうなると我慢できない。新芽を刈り取って辛ラーメンに入れてみた。ついでに庭の浅葱とスナップエンドウも入れてみた。
これは…なんということでしょう。一瞬で韓国ラーメンがタイラーメンに変貌した。すぐにでも酢と海老を入れて、トムヤンクン化したい衝動に駆られる。パクチーとは恐ろしい奴だ。全く人を引き立てるとか、調和するということをしない。徹底的に料理の中心的存在を自分に書き換えてしまう。

しかし、匂いなどの強烈さは本場と比べるとこれでも薄い。確かにパクチーなのだけど、何だかフルーティーさも兼ね備えちゃってる。パクチーの種、コリアンダーは柑橘系の香りがするのだけど、それが混ざっている感じ。これはこれで美味いけど、やっぱなんか違う。もっと強烈な日差しを浴びせて成長させてから食べてみるか…


ジャガイモが繁茂しだした。てか、花も咲き出した。
またもや一切脇芽を刈らず放置していたので、密集して分けわかんないことになってきた。挿し芽で増やせるらしいので、駄目もとで適当に刈って、空地に挿してみる。


再生長ネギ(スーパーのネギの切れ端を植えて放置)、浅葱、ワケギのネギ系は育てすぎて消費が追いつかず、刈って冷凍にしたりしてたんだけど、それでも消費が追いつかず、結局葱坊主できまくり。折角だから花も咲かせて種も採ってみますが、これ以上ネギは要らないよ…


一番増えまくったのがワケギ。去年8月に2球ずつ植えたのだけど、育ちがいいとそれが50球くらいに増えてる。球根もさっと湯通しして、酢味噌和えで食べると美味しいんだけど、食べ過ぎて飽きたし、もう旬過ぎてるし、秋前にまた植えるために掘り起こすしかない。こんな沢山植えるところないんだけど、ネギ類は防虫効果や連作障害を防ぐ効果もあるみたいなので、空いたところにゲリラ的に植えていこうかな。

という落ちも何も無い雑記でした。