そうだ、マラガに着いた際、ホテルへ直行するのは勿体ないということで、急遽ホテルの送迎車を説得し、フリヒリアナを少し観光したのだった。
僕はその街のことをそのとき初めて知ったんだけど、スペインで一番美しい村に選ばれたこともあるらしい、丘に白い家が建ち並ぶ街。確かにテレビか何かで見たことあるかも。
遠目から。
斜面が真っ白な家で埋まりつつも、建物の影と屋根の赤褐色や緑がアクセントとなり整然としつつも温かみを感じる街並み。
普通に生活している中で、街としてこの美しさを保ち続けるというのが凄いよね。
道路はかなり狭い。対向車が来たらかなり困りそう。
路地が集まる広場っぽいところ。
日本人の観光客も多いのか、カタカナで「サングリア」って書いてある店も。
若干、雰囲気壊してる感ある。
少し入ると、すぐに狭い路地になって楽しい。
ただの白い壁じゃなくてお皿や植物を飾ってある家もよくあるけど、どれもセンスが良い。
お土産屋さんの店内も、みんな独特の雰囲気や美学が感じられて楽しい。
何故か仏像を売ってる店が多かった。
グラナダでも思ったけど、ぶらぶら一周するだけじゃなく、じっくり朝から夕方、夜まで酒でも飲みながら雰囲気を楽しみつつブラブラしながら写真を撮りたいな、と思ってしまう街だった。