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*嫁が語る、人間関係の作り方、敵の消し方

memo 嫁語録 20130527 000017
会社での悩みの多くは人間関係だと言われている。
嫁が言う、職場でうまく人間関係を作る方法、敵を消す方法が面白かったのでメモっておく。


まず、清潔感が大前提。清潔感、身だしなみに気を払ってなければ、全てに説得力がない。例え持病があって爽やかな外見が難しくても、清潔にしようとしている努力や心がけが見られなければ、人は近づこうとしない。不潔なのは端からアウト。

次に挨拶。
「おはようございます」
「ありがとうございます」
「申し訳ありません」
「お先に失礼します」
を誰もが聞こえる声で言う事。

このたった2つを一ヶ月は必ず続けること。まずはそれをやってから職場の人間関係で悩め。
これが出来ない人は、何をやってもだめ。無視されても続けること。やっていれば周りが自分を見る目が変わってくるはず。

普通の職場ならこれで大概は上手くいくけど、これでも上手くいかない場合というのもある。それは自分を嫌っている人がいるとき。ちょっと性格に難があったり、一筋縄でいかない困った人って必ずいるもの。自分を嫌っている人が職場に一人でもいると、ほんとに会社に行くのが辛くなるのよね。
その人の敵意を消して味方にするにはどうすればいいかというと、その敵意のある人の周りと仲良くしちゃえばいいの。自分の悪口を言ったり嫌がらせをするような環境を消しちゃう。そうすれば、向こうは居づらくなってこっちと仲良くしないとまずい、ってなる。

すぐにはできないことだけど、最初に気が合いそうな人から少しずつ仲良くしていけばいい。仲良くなるのに一番簡単なのは、とにかく質問すること。これで相手に興味のあることや好意が伝わるし、共通の話題を見つけられる。ただ、家族や学歴、住んでいる場所などコンプレックスを踏む可能性のある質問はだめ。無難な趣味やテレビの話題がいいよ。一対一なら人は無視することが難しいから、無愛想でも質問に一言は返してくれたりする。これを続けていくと、どこかで突破口が開けるのよね。人って誰しも自分の事を話したいものだから、そのポイントが分かればいい。


あとは、付き合いが良いこと。はぶられていても飲み会に行くこと。嫌な付き合いでも行った方が良い。アフターファイブの付き合いって、結局仕事にも影響しちゃうのよ。

例えば、最近の話だけど、職場に凄くキモい男が異動してきたのね。みんなであの人やばいんじゃない?って言ってたの。けど、挨拶はいつもしっかりするわけ。だから、だんだんそこまで変な人じゃないのかなって思えてきたのね。そんな中、飲み会で一緒に話す機会があったんだけど、話してみると意外と面白いのよ。それで一気に仲良くなった。だから、今ではキモいんだけど、それでイジられるようなちょっとした人気者になってる。あと、彼は差し入れとか、凄く気が効くんだよね。それだけで皆の印象って変わっていくの。

私も中高女子校で、そこまで積極的な性格じゃなかったけど大学に入って最初の百貨店のバイトの環境が大変だったのよね。凄くわたしに冷たくあたる人がいて、ほんと辞めたかった。けど頑張ってその人を攻略したのよね。それから凄く仕事が楽しくなったし自信になったの。嘘も百回言えば本当になるって言うように、自分でも内心辛くてもしつこく明るく演じ続けれていれば、そのキャラが本当の自分になったりするものなのよねー。


以上、ちょっと面白かったのでメモってみた。
ちなみに嫁はずっと接客業。技術系だとまた違う社会性もあるのかな、とは思う。