ようやく五段に。
特上でも勝ち越せる感はまだあるので、場数を踏めば六段まではいけそうな気がする。
鳳凰卓に行くためには七段が必要だけど、実力的に行けるか微妙かな。まあ、今年の目標ってことにしよう。
しかし放銃率が遂に14%突破、和了り率低下、リーチ率低下、フーロ率低下で数字だけ見ると何で勝ててるのかさっぱり分からん。運だけ麻雀な気がしてきた。
ところで天鳳で検索すると鳳凰卓で打っている強い人のブログが幾つか見つかるが、どれも勉強になるし面白い。まともに更新しているのはこの2つくらいしかないようだけど。
もう天鳳しか見えない
基本、自分のミスをネタにする感じだけど、天鳳打ってるだけでこれだけ面白い文章が書けるのは凄い。
ブラコンJKの天鳳反省帳
なんか痛い感じの会話形式だけど、打ち筋の解説が丁寧で面白い。
コンピュータで鳳凰卓を目指すpart3 - ニコニコ動画:Q
ブログじゃないけど麻雀AIを作ってる人がいたのでメモ。
僕もはるか昔、東風荘用に作ってたことあるんだけど、いまいちだったんだよなあ。和了と振り込みの期待値を合わせて計算していたんだけど、やたら回し打ちしたりすぐ降りたりする雑魚AIしか作れなかった。
かつての日記
大学の後輩のkackyも以前自動打ちを作ろうとしていたようだけど、
kackyのマラグラミング
巡目が浅い時は攻撃主体、巡目が経つに連れて守備主体へ移っていくという点ではまずまずうまく働いていますが、ただ連続的にうまく切り替わるというのがそれほどうまく機能していない、というか攻撃と守備がほぼ同じ値になったときにどっちつかずの意味不明な打牌を選択することが大きな問題となっています。攻撃と守備という相反する問題を単純な線形和でモデリングしたことに誤りがあると言えます。と書いていて、ああそうなんだよなあ、という感じ。
今だったら門前のみの打牌を考えるなら、モンテカルロ+シャンテン数で枝刈りとかでもマシンパワーで結構押し切れそうな気がする。
問題は相手の手の推測だよね。人間なら、門前でも染め手か対子系かくらいは予想できるし、鳴きなら役が必ず必要なのでより絞り込みやすい。また特に天鳳のような順位のみが意味を持つ場では、場況によって満貫以上を上がらないと意味が無い下家とか、いろいろと制約条件があるので全部を統合した推測モデルの構築はなかなか厳しい。
機械学習という手もあるけど、そういう系統だとまったり麻雀が既に強すぎるのでやる意味ないし、事前学習なしの全部理詰めでやりたいところ。
相手の手の推測は結局押し引きの状況判断に使われるわけだけど、まったり麻雀では具体的にどうかは分からないけど、いろいろと考えられている模様。
あと、相手の思考によっても最適な一打は変わるよね。天鳳でも一般卓なら絞りが緩いし牌効率も悪いので満貫が見込める無理染めは積極的に行って良いと思うのだけど、特上では到底間に合わないし早々と降りる相手に絞られるのでやるだけ自殺行為とか、相手のレベルによって最適な戦略って違うんよね。とりあえず最強に合わせておけばいいって話もあるけど、強者でも攻撃型か守備型かでだいぶ打ち筋は変わるし。いやはや不完全情報ゲームは大変だ。
とりとめもないメモで失礼。