たまに
「犬や猫が生まれたんだけど、一匹どう?」
という話が奥さん経由で舞い込む。
ずっとそういうのは断っていたんだけど、9月頃に子猫の話が来たときは何故か
「飼ってみても良いかもねー」
と半ば乗り気な返事をしてしまった。
最近プライベートに変化もないし、猫は外で飼っていたことはあるけど家では飼ったことがないので、色々と刺激になりそうだし検討しても良いんじゃないかと思ったんですな。
ということで興味本位で写真を見せてもらったら実に可愛い!!可愛すぎるだろう!!
もう、なんて言うの、天使じゃんこれ?という感じで、もう奥さんは完全に白猫を貰う気120%になってしまい、僕もまあいっか、という感じで貰うことが決定。
ちなみに品種はマンチカンのオスとアメリカンカールのメスが交配してできたマンチカール(キンカロー)。知らなかったが、マンチカンはかなり高級な品種らしい。基本的に足が短い品種なのだけど、足の長さには個体差があり足が短い方が市場価値が高いらしい。ある程度短足で生後2ヶ月なら30万は下らない模様。
それで猫を本当に貰いに行くことになったのが先週の日曜日。
奥さんの会社の後輩の親戚というから、関東かと思いきや、まさかの名古屋!奥様曰く
「車の長旅は猫が可哀想だから、新幹線じゃないとダメ」
猫のための交通費4万円也。
その奥様の会社の後輩の親戚の名古屋のお宅にお邪魔したが、そこは親猫2匹に仔猫4匹という大変楽しい猫パラダイスだった。いやあ、実物を見ると可愛さ180%!!
そしてそのうち二匹目を飼うのなら、茶色の仔猫も一緒に飼ってはどうかという提案。さすがに二匹は…と思って来る前は一度断っていたのだけど、目の前に仲良しの二匹がいるとなると(これはもう引き離せないな、一匹も二匹も変わらんよな…)てことで「二匹とも持って帰ります」と。もう仕方ないねこれは。大体共働きで1匹じゃ暇だろうし。ちなみに後から二匹目を飼うと、縄張りがあるので上手くいかないケースがあるらしい。その点、仲良しの兄弟を初めから飼うなら問題が起きないのでオススメらしい。有難い。
にしてもまだ離乳しているものの、甘えておっぱいも飲んでいるというのに、親猫から引き離すのは気が引けるというか、悪いことしてる気がした。実際親猫からしたら悪者なんだろうけどさ。
可愛そうだけど、親猫を隔離してから子猫たちをキャリーバッグに箱詰め。親猫の前で拉致するのは良くないらしい。
そして親切に名古屋駅まで送っていただく。有難い。名古屋から新幹線で東京、千葉まで戻る。途中キャリーバッグの中でモゾモゾしていたけど、特に異変も粗相もなく我が家に帰着。
我が家のリビングにて不安げな様子でバッグの中から見上げる子猫たち。
さてさてどうなることやら。