それはともかく、期待していなかった割に大活躍しているのがカーナビとしての役割。グーグルマップのナビ機能が無料とは思えないほど便利。そして、Z Ultraのサイズがカーナビに絶妙にマッチ。今までnav-uを使っていたのだけど、もう全然使ってない。
車載マウンタ
マウントにはモバイクスのものを購入。これだと電源・音量・USB microを活かしたままマウント可能。Tao TronicsやTAXANとかも考えたけど、電源ボタンなどと被りそうなので。
ただ、これは自分の車の問題だけどなかなかフロントに吸着してくれない。が、吸着せずに置くだけでも荒い運転をしない限り動かない模様(実際、上の写真も固定せず置いてるだけ)。
参考
Xperia Z Ultra SOL24用の車載ホルダー決定版
Xperia Z Ultraとカーナビ
ただ、これは自分の車の問題だけどなかなかフロントに吸着してくれない。が、吸着せずに置くだけでも荒い運転をしない限り動かない模様(実際、上の写真も固定せず置いてるだけ)。
参考
Xperia Z Ultra SOL24用の車載ホルダー決定版
Xperia Z Ultraとカーナビ
グーグルマップにして良かったところ
今まで使っていた4年ほど前のカーナビNV-U77V(VICSビーコン無し)との比較になるので、基本圧勝な感あります。
- 地図が常に最新
- うちの周りは区画整理地で道路が変わるし店もできたりするので、nav-uではよく荒野を走り回ってただけに感動
- 新しく出来たバイパスを通り損ねるというマヌケな事も無い
- 渋滞情報がわりと正しい
- VICSを使ってなかったので渋滞表示に感動した。VICSよりも精度が良いという話は多い。Android端末の位置や速度情報を使って算出しているので、この精度はAndroid率が高まればさらに高まるんだろうか。
- 到着時間の予測精度が高い
- 渋滞情報と相まって結構正確。ただ大渋滞の織り込みは甘い様子。おそらく現在の渋滞状況で計算していて、通過時の渋滞の状況までは流石に予測してないんでしょう
- 音声認識が優秀
- カーナビで文字入力は辛いので助かる。適当な事を言ってもグーグル様が適切に処理してくれた時は感動。あとは目的地の入力以外の操作も音声でできたら良いんだけど
- 走行中に操作不可の縛りがない
- スマホやタブレットの普及で旧来の規制が形骸化してる
- 地図表示にパースをかけるなどの工夫がある
- パースを掛ける以外にもちょっと先の左折する交差点を見えるように回転を加えてくれたり、意外に細かいところに気を配っている
- 最短ルートがアグレッシブ
- 渋滞していると地元民しか使わない裏道を案内してくれてびっくりする(激混みスポットの流山橋付近の割り込みルートとか)。これもAndroidの情報収集の結果だろうか?けど混んでもいないのに、住宅街の危険な細道を通るショートカット(しかも時間も短縮されないし、誰も使ってない)を毎回指示してくるなど、たまにバカ
- けど道が分かっていても面白ルートを教えてくれるかも、と期待して敢えてナビさせて遊んでる
グーグルマップにして悪かったところ
正直ほぼ無い。
- GPSが利かないときの位置推定が外し気味
- 屋内駐車場やトンネル内の挙動がnav-uと較べてイマイチな感じがします。方角すら狂うこともあるようで意味不明。何か設定がおかしいのかな… (地磁気センサーって近くに鉄板があるだけで狂う敏感な代物らしいので、取り付け位置とかで問題が起きるのかもしれません)
- とはいえ、これで困ることはあんまりないんだけど
所感
あらゆる弱電がスマホに集約されていくという、電機メーカー勤務には辛い現実をまたひとつ(遅ればせながら)実感!!とはいえ、こういう汎化しきったよね、と猫も杓子も思ってた分野で、バカになって思いっきり特化すると新しい市場が開けたりするのが商品開発の面白いところだとは思いますが。