1階がパン工房と売り場、2階より上が住居という個人経営のパン屋さん。
旦那さんがパン職人で、奥さんが売り場担当のようです。工房からも道路側に開口の広い窓が付いていて、外からもパンを作っている様子が分かるのが面白いです。
しかし、なぜこんな人通りのない辺鄙なところにお店が…採算取れるのか?という気もしましたが、前の道もわりと広いし、駐車場スペースも住居兼店舗でも4台分取れるのは車社会では大きなアドバンテージだし、目の前は住宅街で意外とありなのかも。
正直パンはよく分からないけど、個人経営で手作りのパン屋さんとは思えないほどの品揃え。昼までにこれだけの種類と量を一人で焼き上げるって、段取りや手順が全く想像がつきませんね。種類も多いから仕込みの手間も凄く掛かるだろうし。
と思ったら、忙しい時はたまに前職の後輩がヘルプに入ってくれるようです。前職もパン屋なんですか?って聞いたら(そりゃ、見れば趣味でやるレベルじゃないから前職もパン屋に決まってるじゃん、というのは置いといて)、軽井沢が本店の浅野屋さんらしい。そこで十数年パン職人をしていたとのこと。うわー僕ですら知ってる、超有名店じゃないですか。東京だと自由が丘とか銀座にありますね。
立ち並ぶ食パンたち。
焼きたての食パンのモチモチ感は異常。猫も興味津々です。
トラディショナルバケットとベーコンエピ。ハード、セミハード系の本格的なヨーロッパ風のパンが揃っている感じ。日本のコンビニで売っているパンの硬さを想像して食べるとびっくりする。あとパン切り包丁が欲しくなる。
ということで、流山に住んでいる人は一度行ってみると良いと思います。
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ちなみに最近では珍しくないらしいんだけど、レジの表示がiPhone(しかもブラウザで、ローカルアドレスが見えている…)、打ち込みがiPadでした。POSシステムもクラウドの時代ですか。