ルートは大分→阿蘇山→雲仙岳→長崎市街。
月並みだけど、自然の凄さに圧倒された。
まず、植物の勢いが違う。
道路の脇の雑草や山の緑の勢いが関東や東海地方とは根本的に違うね。
元気がいいね、というレベルじゃなくて恐怖を感じるレベル。
特に雲仙が凄かった。
多比良港から雲仙岳に向かう途中の389号は、
ここで遭難したら絶対自然に殺されるな、と本能的に思ったほど。
霧が掛かってて薄暗かったというのもあると思うけどね。
人が対象に安らぎを感じるか恐怖を感じるかは、可制御か否かで決まるのだと思う。
阿蘇は人によって制御された自然感を醸し出して安心感があったけど、
雲仙は火山は元より植物も人の制御から外れているため、危険な雰囲気を感じたのだと思う。
にしてもマクロレンズ主体だと花とかメシばっかりの写真になっちまうなあ。
そろそろ明るくて使いやすい焦点距離のレンズを買わねば。