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*所有権と抵当権と地目変更やらの雑費メモ

house 20110625 171042
不動産を買うと様々な雑費がかかる。
半年前に土地の証券移転と抵当権設定 を行ったが、今回は
  • 所有権保存
  • 抵当権設定
  • 地目変更
  • 建物表示登記
を行った。

所有権保存は司法書士の石井孝幸先生にお願いした。
わざわざ日曜日に自宅まで出向いて対応してくださり感謝。
掛かったお金は以下。

種別報酬額登録免許税又は印紙税
住所変更(土地)8,8001,000
所有権保存(建物)29,20013,100
抵当権設定(建物)44,6001,500
閲覧-790
登記事項証明書5,0002,500
郵送手数料1,400-
旅費交通費2,000-
小計91,00018,890
消費税4,550
合計114,440

建物表示登記と土地地目変更登記は土地家屋調査士の相澤久志先生にお願いした。
種別報酬額登録免許税又は印紙税
建物表示登記85,0304,500
土地地目変更登記36,1902,500
消費税5,772-
合計128,220

まあ、殆どが報酬ですな。

登記は自分でやるとかなり節約になるのは明らか。本当は自分でやりたかったけど、ローンの関係で急いでやる必要があったのでお任せする以外に選択肢がなかった。なるほど、住宅ローンとは、いろんな人が潤う仕組みになっているのだな。

相場はこんなものらしいので、とやかく言うつもりはないのだけど、この業界の商慣習が独特すぎて困る。基本的に幾ら掛かるかが事前に分からないのだ。それで、事後に請求書がいきなり来る。

昔は法律で報酬が固定だったので、それで問題ないと思うのだけど、現状は自由化されているのだから事前に見積もりを出して、相見積もりを取るなどの競争ができてもいいと思う。先生方には大迷惑だろうけど。

もっと言えば、司法書士や測量や家屋調査のkakaku.com的なサイトがあると、消費者としてはとても便利。とはいえ、ただ商品を売るのと違って、これらは騙されたら致命的な被害を受ける信用がとても重要な業種。だから、また違ったモデルのシステムじゃないと成り立たないだろうけど。