今年は出遅れた上に嫁が1年ぶりに自転車に乗ろうとしたら虫ゴムが死んでて空気がすぐ抜けちゃうため、歩いて会場に行くことに(嫁激怒、と思いきや歩いたら歩いたで良かったという結論)。ということで出遅れてしまい、有料席といえど自由席なのでどうかなと思いましたが、開始ギリギリに行ってもさすが有料席、幾らでも良い場所が空いてます。
ということで、ど正面の招待席付近の土手に寝っ転がって見ることにしました。目の前の江戸川の対岸で打ち上げられて、ちょっと見上げる感じになるので、寝転がってみるのが丁度良い感じ。しかし写真も撮りたい。ということで腹にカメラを載せて、花火を見ながら設定固定で適当に撮ることにしました。
今年のカメラの設定は下記。
- カメラ:NEX5R
- 三脚:主に腹、膝
- シャッターボタン押し込み中は息を止める必要あり。声も出せません
- レンズ:10-20mm/F4-5.6
- ほぼ10mmで撮った。ちょっと広角過ぎて迫力が微妙かも。その代わりにブレは目立ちにくいはず
- 汚れあり。光量があると目立ってしまう
- シャッター:0.5-10s
- 色々試したけど、手持ちだと3sくらいかな。単発を綺麗に撮ろうと思うと10sくらい欲しいので、やはり手持ちは厳しい。
- 絞り:F9-13
- シャッターに加え、絞りがやはり難しい。途中までは割りと綺麗に撮れる設定でも、フィナーレのスターマイン(連発)では露光オーバーになったり、調整が随時必要
- フォーカス:置きピン(MF固定)
- ISO:100
- 記録:JPEG
- RAWで現像するほどの気合が最近ない
手前が流山、左が三郷の花火。
流山の花火は音楽と同期する打ち上げ。ただし、有料席付近じゃないと距離の関係でリップシンク(?)が取れないですが。曲は予想通り妖怪ウォッチとアナ雪は使われました(前日は会社のファミリーデーで同じ組み合わせでコンサートやってて、子どもたちが大喜び。ホント好きなんだなー)。
なおカメラを腹の上に置いたため、何枚かは膝がフレームインしているところはご愛嬌。
最後に失敗集。
最初適当に撮った1枚。0.5s,F4,ISO400で撮ったら完全光量オーバー。携帯で撮ったような残念な画です。ピンも合っていない。この状態から設定を直していきます。
一番盛り上がるスターマインで露光オーバー。真っ白。そもそも画面を見ずに撮っているため、斜めってます。
これも露光オーバーだけど、さらに酷い。同時に打ち上がる玉数が増えて明るすぎです。前の花火の煙の反射も、レンズの汚れもモロに見えてしまっています。いや、レンズが汚れているのは前もって掃除しろという話ですがね!煙に関しては、花火の写真は風上から撮るのが常識らしいですが、こういう花火だと正面が決まっているから、どうにもならないですね。風は左から右へ吹いていたので、風下じゃないだけマシかもしれません。とはいえ、佳境を迎えると煙が残るのは仕方ない気もします。
いつかは三脚とか使ってちゃんとした写真を撮りたいところだけど、どうせガチな機材で撮る人には勝てないから、むしろ三脚レスでどこまで撮れるか考えた方が面白いのかも。